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司法書士 猪狩 佳亮(いがり よしあき)
相続の取扱事件数は年間100件以上。
司法書士向けの相続に関する専門書執筆、研修講師経験多数。
相続に強い事務所です。
1977年神奈川県川崎市生まれ。両親のおかげで体格には恵まれ、放課後に友達と近所の公園で走り回ったり、草野球をしている時間が楽しい子ども時代でした。
中高は一応進学校と言われる中高一貫の男子校に進みます。剣道必修、夏はふんどしでの遠泳行事など、ある意味かなり特徴的な学校でした。特に毎年5月初め、夜から明け方にかけ大菩薩峠という山道を40km強歩する行事があり、強歩の先に拝む日の出の美しさが一番の思い出です。他の学校では味わえない厳しくも愛のある環境で鍛えられたこの6年間が、今のタフな自分の基盤になっていると思います。
大学時代は織田裕二さん主演の弁護士ドラマに触発され、司法試験の勉強に明け暮れる日々でした。結果的に合格はできませんでしたが、法律を通じて物事を考えることの面白さを身に付けることができました。
約8年のサラリーマン生活を経て、平成19年司法書士試験に合格、翌年には独立開業します。司法書士を目指したのは、弁護士にはなれなかったけど、法律を使って人の役に立ちたい、その一心でした。
少子高齢化を迎える中、当事務所では遺言や相続に関するご相談を日々お受けしており、年間100件以上の相続事件を取り扱っております。また、専門書の執筆や地方の司法書士会などでの研修講師経験など、数ある司法書士事務所の中でも相続に関してはかなり精通していると自負しております。
当事務所にご相談に来られた方には、安心をお届けしたい。いつも本気でそう思ってご相談やご依頼に対応しています。相続は時として「争続」になります。家族内で相続財産をめぐるトラブルが発生すると日常生活で何をしていても相続のことが気にかかり、後ろ向きな気持ちになってしまいます。そのような方に、安心をお届けするのが私たちの役目です。
そのために、当事者の方のお話をよくお聞きし、相続人の皆様にとって納得感の高い解決に導けるよう心がけています。弁護士ではないので調停などの紛争になってしまえばお手伝いはできないのですが、その前の段階で、皆様の声に耳を傾けながら円満相続を実現するよう全力で対応します。また、生前にご相談いただいた方には円満相続のための生前対策をご提案してまいります。
そして、相続にはたくさんの煩雑な手続きがつきものです。こうした手続きについては経験豊富な当事務所の司法書士が、できる限りお客様の手を煩わせることなく、正確かつスピーディな対応をすることをお約束します。
私たち士業と呼ばれる人間は、ともすると敷居が高いと思われがちかもしれません。「こんなこと相談してもいいのか」と相談を躊躇される方もいらっしゃると思います。しかし、私の願いは、相続に関する切実なお悩みを抱えるすべての方に、リーガルサービスをお届けすること、そして相続問題で曇った心を晴れに変えていくことです。「こんな小さなこと相談してもいいか分からないのですが…」。いいんです。ぜひ相談してください。どんなことでもお話を聞かせてください。一緒に解決方法を考えていきましょう。
当事務所では、すべてのご相談に司法書士が対応します。大手事務所のように、たくさんの事務員さんの手を借りて、流れ作業的に年間1000件、2000件と大量の案件を処理することはできません。しかし、ご縁のあったお客様に対して、1件1件ていねいに、お客様ごとのニーズに寄り添った最適な解決方法をご提案していきます。
実績
研修講師
平成24年12月 宮城県青年司法書士会 研修講師
平成25年7月 千葉県司法書士会 研修講師
平成27年9月 神奈川県社会保険労務士会川崎南支部 研修講師
平成28年1月 神奈川県行政書士会川崎南支部 研修講師
平成28年7月 石川県司法書士会金沢支部 研修研修
平成30年11月 協同組合川崎市建築家の会「働き方改革について」講師
平成30年11月 第一生命日比谷本店様主催「老後の安心セミナー」講師
平成31年3月 香川県司法書士会 研修研修
令和4年12月 山梨県司法書士会 研修研修
執筆
『遺産承継の実務と書式』(民事法研究会)共著
『財産管理契約締結における実務の流れと留意点』市民と法96号36頁
『規則31条の従来業務への活用』市民と法88号116頁
『任意相続財産管理業務及び遺言執行の実務』(共著)登記情報616号21頁
趣味
スポーツ観戦。地元の横浜DeNAベイスターズ(野球)、川崎ブレイブサンダース(バスケットボール)を心から応援しています。
休みの日は2人の子どもと遊んでいます。親としてはいつも公園で走り回ってほしいのですが、コロナ禍の影響もあって最近トランプ、ボードゲーム、おままごと、YouTubeなど、だんだんと家で過ごすことが多くなってきた気がします。長男がハマっている「名探偵コナン」の漫画100巻まで読破する時間が欲しい。。。